伝えたい道

信仰への道のり

12使徒の信仰について 2

ルカによる福音書の第五章で、イエス様の伝道についてもう詳しい見てみましょう。


ルカ 5:1 さて、群衆が神の言を聞こうとして押し寄せてきたとき、イエスはゲネサレ湖畔に立っておられたが、
ルカ 5:2 そこに二そうの小舟が寄せてあるのをごらんになった。漁師たちは、舟からおりて網を洗っていた。
ルカ 5:3 その一そうはシモンの舟であったが、イエスはそれに乗り込み、シモンに頼んで岸から少しこぎ出させ、そしてすわって、舟の中から群衆にお教えになった。
ルカ 5:4 話がすむと、シモンに「沖へこぎ出し、網をおろして漁をしてみなさい」と言われた。
ルカ 5:5 シモンは答えて言った、「先生、わたしたちは夜通し働きましたが、何も取れませんでした。しかし、お言葉ですから、網をおろしてみましょう」。
ルカ 5:6 そしてそのとおりにしたところ、おびただしい魚の群れがはいって、網が破れそうになった。
ルカ 5:7 そこで、もう一そうの舟にいた仲間に、加勢に来るよう合図をしたので、彼らがきて魚を両方の舟いっぱいに入れた。そのために、舟が沈みそうになった。
ルカ 5:8 これを見てシモン・ペテロは、イエスのひざもとにひれ伏して言った、「主よ、わたしから離れてください。わたしは罪深い者です」。
ルカ 5:9 彼も一緒にいた者たちもみな、取れた魚がおびただしいのに驚いたからである。
ルカ 5:10 シモンの仲間であったゼベダイの子ヤコブとヨハネも、同様であった。すると、イエスがシモンに言われた、「恐れることはない。今からあなたは人間をとる漁師になるのだ」。
ルカ 5:11 そこで彼らは舟を陸に引き上げ、いっさいを捨ててイエスに従った。


イエス様はただ「私についてきなさい」と言っただけではなく、神様の御言葉を群集にお教えなさいました。(ルカ5:3)


イエス様は群衆が、自分が神様の御子だということをもっと信じさせるため、大漁の奇跡を見せました。


この奇跡を見たシモン・ペテロはとても変わった言葉を話します。
「主よ、私からはなれてください。私は罪深いものです」、と。(ルカ5:8)
イエス様のお教えを聞き、イエス様の奇跡を見たシモン・べテロはなぜこんな告白をしたのでしょう?


その後、イエス様について行きました。いっさいを捨てて、シモン、ヤコブ、ヨハネはイエス様をついて行きました。


ここでシモン・べテロの告白に集中してみましょう。彼の告白はマタイによる福音書の第四章を見ればわかるのです。