伝えたい道

信仰への道のり

聖書にある二種類の木について 5

箴 3:1 わが子よ、わたしの教を忘れず、わたしの戒めを心にとめよ。
:2 そうすれば、これはあなたの日を長くし、命の年を延べ、あなたに平安を増し加える。
:3 いつくしみと、まこととを捨ててはならない、それをあなたの首に結び、心の碑にしるせ。
:4 そうすれば、あなたは神と人との前に/恵みと、誉とを得る。
:5 心をつくして主に信頼せよ、自分の知識にたよってはならない。
:6 すべての道で主を認めよ、そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされる。


箴言では神様の教え(御言葉)を忘れず、心にとめよとおっしゃいました。そうすれば、すべての事で神様の守りと恵みに満たされるんです。
ここで重要なのは自分の知識に頼ってはならないことです。自分の考えがあってはいけないということではありません。そんなことを望んでいる神様だったら、最初から思考する人を創造するのではなく、ロボットをつくればよかったものの。だから、いつも神様の御言葉を中心にしてしたがってほしいことです。
人の考え方、思想、アイデンティティなどの形成はどれだけ外部から知識を受け入れるかで決まります。神様の御言葉でなかったいろんなことで形成された人の内面を作りなおすことです。神様の御言葉の影響で形成された人の考え方、思想、アイデンティティは自然と神様の望む方向に向かうのですから、主は私たちの道を真っすぐにしてくれるのです。


ここまで、神様の福に恵まれる木(人)について紹介しました。
次回からは災いに陥る木(人)について紹介したいと思います。