伝えたい道

信仰への道のり

12使徒の信仰について 4

まず、ヨハネによる福音書を見てみましょう。


ヨハ 1:29 その翌日、ヨハネはイエスが自分の方にこられるのを見て言った、「見よ、世の罪を取り除く神の小羊。


これは 洗礼者ヨハネが言った言葉です。イエス様が世の罪を取り除く神様の小羊、つまり救世主ということがわかったいたのです。


ヨハ 1:35 その翌日、ヨハネはまたふたりの弟子たちと一緒に立っていたが、
ヨハ 1:36 イエスが歩いておられるのに目をとめて言った、「見よ、神の小羊」。
ヨハ 1:37 そのふたりの弟子は、ヨハネがそう言うのを聞いて、イエスについて行った。
ヨハ 1:38 イエスはふり向き、彼らがついてくるのを見て言われた、「何か願いがあるのか」。彼らは言った、「ラビ(訳して言えば、先生)どこにおとまりなのですか」。
ヨハ 1:39 イエスは彼らに言われた、「きてごらんなさい。そうしたらわかるだろう」。そこで彼らはついて行って、イエスの泊まっておられる所を見た。そして、その日はイエスのところに泊まった。時は午後四時ごろであった。
ヨハ 1:40 ヨハネから聞いて、イエスについて行ったふたりのうちのひとりは、シモン・ペテロの兄弟アンデレであった。


洗礼者ヨハネの二人の弟子はイエス様についていって、イエス様が止まっている所をみた。その中にはシモン・ペテロの兄弟アンデレがありました。
アンデレはすぐシモン・ペテロに出会い彼をイエス様のところについて行きました。シモン・ペテロはこうやってイエス様をついて行くことにしました。
その後、イエス様はピリポを弟子にしました。
ピリポはナタナエルに出会ってこう言いました。


ヨハ 1:45 このピリポがナタナエルに出会って言った、「わたしたちは、モーセが律法の中にしるしており、預言者たちがしるしていた人、ヨセフの子、ナザレのイエスにいま出会った」。


ピリポの話によると彼はイエス様が救世主だということを知っていたのです。とても詳しく説明したました。モーセ律法の中にしるしてあり、預言者たちが記していた人、とも言いました。
彼がこんなにも詳しくわかるのはどうでしょうか?


聖書をよく知っていたから?


でも、聖書や預言をもっと詳しく知っている人たちはあの時の書記官やバリサイ人もいます。じゃ、なぜでしょう?