伝えたい道

信仰への道のり

聖書にある二種類の木について 7

二つ目、肉なる者を自分の腕とする。
肉なる者はどんな人を指しているのでしょう?
肉でできた人、すべてのことです。そんな人を自分の腕とするということは、自分の頼れる力にするということになります。
ならば、人を頼ってはいけないことでしょうか?
神様が本当に伝えたいことは、神様の聖霊がいない肉なるものを自分の頼りにしてはいけないということです。


最後の三つ目は、心が主を離れている人。
心が主を離れている人はどんな人でしょう?
神様を信じていない人?こんな人は最初から心が神様の所にいないので、離れたとは言えません。神様がおっしゃりたいのは、神様に心を預けた人たちがいつの間にか離れたことを言っています。
まるで二千年前のユダヤ人たちのように。
口では神様を信じていると言いながらも、神様の御子、イエス様を殺したのです。
なら、彼らはどうして心が神様から離れたのでしょうか?それは、神様の言葉に含まれている真理をわかっていなかったからです。
聖書に記された御言葉を理解しないまま、ただ信じたからです。


今の時代で生きながら信仰の道を選んだ私たちの姿も顧みる必要があります。
本当に聖書の御言葉に隠された神様の御心を悟って信仰をしているのかを。