神様の御心 2
この世界は神様が作ったんだけど、なぜ悪もうまれたんだろう?
最初、神様が天と地を作った時まで遡ってみよう。
創 1:1 はじめに神は天と地とを創造された。
このように神様が作った世界は見える世界と、見えない世界に分けられる。
見えない世界では神様一人ではなく、天使たちもいる。
詩 103:20‐22
:20主の使たちよ、そのみ言葉の声を聞いて、これを行う勇士たちよ、主をほめまつれ。
:21そのすべての万軍よ、そのみこころを行うしもべたちよ、主をほめよ。
:22主が造られたすべての物よ、そのまつりごとの下にあるすべての所で、主をほめよ。わがたましいよ、主をほめよ。
このように神様の手によって作られた天使たちは神様のみ言葉の声を聞いて、これを行う勇士たちである。
しかし、ここで問題が起こったのである。
イザ 14:12 黎明の子、明けの明星よ、あなたは天から落ちてしまった。もろもろの国を倒した者よ、あなたは切られて地に倒れてしまった。
イザヤ書に書かれたように、黎明の子といる天使が天から落ちたのであった。では、なぜ落ちたのだろう?
エゼ 28:15 あなたは造られた日から、あなたの中に悪が見いだされた日までは/そのおこないが完全であった。
ここでみたように、中に悪が生まれた。どんな悪だろう?
イザ 14:13‐14
:13 あなたはさきに心のうちに言った、『わたしは天にのぼり、わたしの王座を高く神の星の上におき、北の果なる集会の山に座し、
:14 雲のいただきにのぼり、いと高き者のようになろう』。
すなわち、いと高き者のようになろうと思ったのであった。神様のようになろうとしたのが悪だった。(バベルの塔参考)
この心の中に悪が生まれた天使はどこへ行ったのだろう?